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防災リュックに入れておくと便利なもの

防災リュックに何を入れておくと便利なものを紹介します。

一般的に必要なものにとして紹介されていませんが
実際はこれがあると非常に便利です。

その理由についても紹介したいと思います。

防災リックが必要な時とは

避難が必要な時、防災リュックが必要になります。

そんな避難が必要な状況を想像してみてください。
防災リュックはどうあるべきでしょうか。

·避難先がどういう状況か分からないから、たくさんものは持って行きたい
·必要なものは全部詰め込みたい
·ここからはやく移動したい
·なるべくはやく避難所に着きたい

実際に災害が目の前にやってこないと想像できないかもしれませんが
実際にそのような状況になってしまうと
上記のようなことを感じてしまうはずです。

じつは防災リュックに水や缶詰などを満載するとかなりの重さになります。

そして防災リュックは登山向けのリュックとは違い防災グッズを入れることだけを
考えた作りのものが多く、いざ使ってみると重さと背負い心地の悪さに思いのほか
体力を消耗して歩くことが困難になる可能性が高いものが多いです。

すると、保管していた場所から持ち出すのも簡単ではありませんし
嵩張っていることから、防災リュックに突っかかり素早く抜け出せないといった
状況になりやすいとも言えます。

日本の家、とくにマンションや賃貸の玄関前の廊下は狭い作りになっているものが多く
横幅などのあるリュックは急いでいる時ほど引っかかったりします。

防災リュックが必要になる瞬間というのは実際はそういった
時間と速度が求められる瞬間が多いのを忘れてはいけません。

防災リュックに必要な要素

防災リュックに必要な要素は実は防災グッズを入れられる量だけではありません。
ご自身の体力にあった持てる量を考えていくことから考えるようにしましょう。

防災リュックに必要がものが本当に必要なものであっても
持ち出しが出来なければ意味がありません。

リュックを背負って避難中に体力を消耗しきり
避難を諦めるようなことにならないような防災リュックにしていく必要があります。

そのためには、なるべく防災グッズを工夫する必要があります。
大切な要素はいかのとおりです。

·梱包時は小さいもの
·軽いもの
·水に濡れない状態であること
·多用途に使えるもの
·繰り返し使えるもの

食料や水は上記の要素から外れますが
必要なものではあるので、別で考えていきます。

このような要素で防災リュックに入れるものを再検討してください。
大きすぎるものや重すぎるものは避難用の持ち出しの防災リュックに入れるものとしては
ミスマッチかもしれません。

上記の要素として便利なものを紹介したいと思います。

梱包時は小さいもの

圧縮密閉している防災グッズは
防災リュックに入れておくようなタイプのものになります。
小さいことは防災リュックに入れる判断基準として高い意味があります。

小さいものはリュックを内容量を圧迫しません。
リュックが小さくなれば、家などの屋内の移動がスムーズになります。

そして、リュックが小さい分、人間が歩いたり走ったりするときに生まれる
リュックの上下運動も小さくなるため体力消耗が少なくなります。

実はリュックを背負った時の体力の消耗については
リュックの軽量化と同じくらいにリュックがコンパクトさが重要になります。

ですので、多少防災リュックに余裕があるくらいに
コンパクトに荷物をまとめられるように心がけてください。

おすすめのアイテムはエマージェンシーシートです。

SOL(ソル) ヒートシート エマージェンシーウ゛ィウ゛ィ1人用

コンパクトで数回は使えます。非常に軽いのも特徴です。
主に緊急用の毛布になります。

身体の周りに空気の断熱層を作ることで夜の寒さをしのぐことができます。
霧雨程度なら、雨も通さず身体を守ることができます。

移動中に低体温状態になってしまったり
小さなお子さんにも使うことが可能です。

軽いもの

重さの計算をしていますか。
ご自身の体力にあったリュックの重量になっているを改めて確認しましょう。

大きな災害では、道路や建物が倒壊し普通の道ではなくなってしまいます。
障害物を避けるために屈んだり、またいだりする必要もでてきます。
ハイキングよりもハードな移動になることを想定しておくのがよいでしょう。

そのためにリュックはなるべく軽くしたいものです。
そのためにおすすめなのは

携帯浄水器です。
簡易浄水器の良い点はリュックに入れる水の量を減らすことができます。

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水は食料と並んで防災グッズの中では重量物です。
水は常に消費して軽くはなりますが、それは比較的安全地帯に入ってからのはずです。

危険な地域で背負っている時は、水や食料が十分にあることがほとんどのため
そのような計算はあまりあてになりません。

ですので、今入れている水の量を半分や三分の一程度まで減らし
残りを携帯浄水器などで補填していくとリュックの重量を減らすことができます。

注意点は、小さなお子さんがいる場合には少し変わってきます。
携帯浄水器は飲める水にはなりますが、安全な水ではありません。

飲料水は殺菌や除菌、検査がなされ安全な状態になっています。

小さなお子さんは免疫力がまだ高くないため、
浄水器を使用した水は可能な限りさけるべきでしょう。

そうするとリュックに入れる水の量も増やす必要があるので
全てに有効ではないことを覚えておきましょう。

水に濡れない状態であること

水に濡れるとリュックは重くなります。
リュックが浸水することで重くもなりますが、中身が濡れることで重さが増えます。

さらに濡れてしまうことで使えないものも出てきますので
濡れないような処置をする必要があります。

それは防水グッズでも同じです。
一般的な防水の電子機器でも濡れた状態に放置するのはあまりよくありません。

防水基準も試験では30分や1時間で衝撃や振動が加わらない中で動くかといった試験での検証
認証されているものがほとんどです。

そのため、リュック内で濡れてしまい衝撃が加わる中で常時濡れていると
故障の原因に繋がります。

防災リュックは常に防水処理をするのがおすすめです。
簡単に行う方法は、ジップロックで防災グッズ一つ一つをジップし防水処置することです。

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もっと簡易的に行いたい場合には、厚地のゴミ袋をリュックの内側に敷き
その中に防災グッズを入れる方法のがよいでしょう。

全て入れたら、ゴミ袋の口をしっかり閉じリュックの隙間に折りたたむことです。

もう一つお勧めの方法は、登山リュックで売られているリュックカバーを入れておき
雨などの時は防災リュックに付けておくようにしましょう。

登山向けのものであれば小型で軽量です。

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多用途に使えるもの·繰り返し使えるもの

一つのもので複数の役割を担えるものは防災リュックに入れるのに適しています。
理由は重量を減らし、リュックをなるべくコンパクトにできるからです。

避難中や避難後にも多用途に使えるものは、
防災グッズの中では非常に有効だと感じています。

その中でお勧めの商品を紹介します。

防災準備で必要なこと

ブルーシート

ブルーシートは災害時に様々な用途で力を発揮します。
薄いレジャーシートよりはホームセンターに売られている工事用の厚地のものが良いでしょう。
理由は、その方が多用途で性能が良いからです。

ユタカ #3000 ブラックシート 1.8mx1.8m

ブルーシートは雨風を防ぐ屋根になります。
簡易的なテントを作ることもできます。

足下に折りたたんだまま敷いて、床冷えをおさえることもできます。
エマージェンシーシートのようにブランケットのように使用することも可能です。
応急担架にもなるので、使い勝手は無限大です。

被災地に到着してもシートを吊るし飛沫感染を防ぐ
壁やブラインドにすることも可能です。

工事用のブルーシートは厚地で強度があり、透けないなど様々な点で利点です。
弱点は防災リュックの面積をとる点です。

これらのシートは毛布などいれる圧縮袋で小さくして格納するのがよいでしょう。

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登山用ロープ

ロープや様々な防災グッズと組み合わせるのに相性がよいです。
身を守る、人を助ける、家族や仲間と連携する、健康状態を保つなど組み合わせて使うことで
力を発揮します。

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ロープはブルーシートと組み合わせるとブルーシートをテントや屋根にできます。
日中の休憩や簡易拠点にも役立ちます。

夜間の移動などはロープと組み合わせ、家族と協力しながら移動するにも役立ちます。

大切なお子さんを守りながら進むにはロープなどを掴ませ、一緒に移動させるなど
混乱時に具体的で簡単なルールを作ることで
大切なお子さんと一緒に避難できるようにしましょう。

ガムテープ

ガムテープも防災グッズにはあまり入りませんが使い勝手のよいものです。
ガムテープはものの補強や補修に使えます。

ニチバン 布テープ

応急処置としても使うことができます。
ロープ同様に組み合わせて使うことで様々な使い方ができます。

レザーマン、チャージ

マルチツールで有名なメーカーのツールです。
ナイフや鋸などさまざま機能が入っています。

LEATHERMAN(レザーマン) マルチツール CHARGE PLUS G10(チャージ プラス G10) ナイロンケース付き

ナイフや鋸は避難先などで現地調達したものを加工するのに使います。
防災リュックの中身を軽くコンパクトにするには、現地調達する考え方が絶対必要になります。

避難所の備蓄も完璧ではありません。
その場で手に入れられるものは現地でどんどん応用して使っていくことが求められます。
加工を行うツールにはレザーマンなどのしっかりとしたツールが必要になります。

レザーマンチャージの良い所はドライバーツールがセットになっている点です。
マルチツールは価格をおさえるために、ドライバーの規格が適当でない場合があります。

甘い規格のドライバーはネジ穴がぼけてしまうなど使えなくなってしまいます。

レザーマンチャージはしっかりとした
規格にあったドライバーなのでそのようなことはありません。

六角レンチもサイズが複数あり、機械の中身を取り出したり、
取り替え、簡単な修理調整など色々な状況にも対応できるのが魅力です。

モバイルバッテリー

スマホなど電化製品を使うために必要になります。
ラジオを持つよりスマホとモバイルバッテリーを持った方が今の日本では良いでしょう。

理由は、小さなパソコンであり電話だからです。
ほとんどのことができます。
ですが弱点はラジオなどと比べて稼働時間が少ないことです。

電気の消費は激しいので
その機能を長く使うには工夫と充電が必要になります。
スマホなどを長く使うためにもモバイルバッテリーは必須アイテムと言えます。

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