家を洪水から守る水ピタ防水シートがすごい
洪水の被害は水の国日本では非常に可能性が高い災害です。
今回は大切な家を守ることができる
気になるアイテムがあったので紹介したいと思います。
洪水、冠水、水の災害
大雨や川の氾濫によって自宅に水が浸入して
大切な家や家財がダメになってしまうのは
非常に辛いです。
地震のような大規模な災害でなくても、雨は夏になればたくさん降ります。
近年ではゲリラ豪雨など、亜熱帯地域のような気候に近い雲が限定的に大雨を降らせ
その町の下水処理機能を越えてしまうこともあります。
そういった時、自宅を守る方法として気になっているのが「水ピタ防水シート」です。
水ピタ防水シート
このシートは洪水などの水災害時に玄関のドアや
シャッターなど水が浸入してくる場所に設置することで水の浸入を防ぎ、家を守るアイテムです。
水ピタ防水シートの魅力
・簡単に設置できる
・設置にかかる時間が少ない
・一人でも設置が可能(理想は二人)
・保管場所をとらない
・何度も利用できる
一家に一枚あっても損はない魅力があると感じます。
理由は、使い捨てでない点と保管場所をとらない点です。
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地震と違い水は厄介です。
小さな隙間からでも侵入してきます。
その侵入を許してしまうと、大切なものを沢山失い
多くの損出を出す可能性が高いです。
可能な限り一階スペースを守り切ればダメージは
最小限に抑えることができますし、復旧についても色々考える余裕が出てきます。
女性でも設置ができる容易さは、大切な家を誰もが守れる点で
非常に魅力だと思います。
一般的な洪水対策
一般的には土嚢とブルーシートなどを組み合わせて対策する必要がありました。
映画に出てくるように、レインコートを着て、土嚢を積み上げる作業が必要になります。
玄関のドアの前に土嚢を置いて防ぐことを考えた場合でも
自衛隊時代の経験から考えて50個程度は準備しておきたい所です。
※1段作成に土嚢8個を使用し4段の高さを作成し高さ90cm程度
高さと水の圧力に耐えるため下2段分は2手前に一列配置を想定
そうすると土嚢を50個作る土と時間が必要になります。
土嚢を作っている間にも水かさは増えていく可能性が非常に高いです。
土嚢はしっかりとしたものを作る必要があり一つの土嚢が15kgから20kgと
重くなりやすく女性が扱うにはハードルが上がります。
そのため基本的には男手で作業することが想定され
一人で全てを行った場合効率が落ちることも考えなければなりません。
実際に土嚢を設置するにも慣れていても20分
時間がかかれば1時間は必要になります。
扉一枚を防ぐのに2時間〜3時間必要となれば
守れるものが少なくなります。
水ピタ防水シートの使い方
正しい方法は、水ピタ防水シートの開発メーカー
株式会社くればぁさんのURLをご確認ください。
https://www.nippon-clever.co.jp/lp/mizupita-lp.html
1 水ピタ防水シートを広げ、扉やシャッターの前に広げます。
2 シートの端を養生テープなどで止めます。
3 養生テープで全面隙間がないように埋めます。
4 地面との隙間をつくらず止められていれば完成
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時間も掛からず、女性でも行うことができます。
地面が砂利や粗いコンクリートなどでデコボコしている場合など注意してください。
テープでシートを固定できないような場所では隙間から水が浸入してきてしまいます。
その場合は、一部土嚢などテープと合わせて水が入り込まないように埋める必要があります。
しかしこの場合でも通常の土嚢の壁を作るよりも作業量を最少にできるため
シートと合わせて使うのが良いでしょう。
テープだけで止められない場所の時の応用案
このような場所では、水土嚢などと組み合わせるようにするのが良いと思います。
土嚢も土の土嚢だけでなく水で膨らむタイプの土嚢や
水を入れて作るタイプの土嚢もあります。
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これらの土嚢を組み合わせて、シートの端を止めることができれば
地面がテープで留めることができなくても応用的に使うことが可能になるはずです。